債務整理がダークな仕事? お金に関するアンケート
借金はしたことがない、という人が圧倒的
不景気になるほど財布のひもが固くなるのが人情というもの。すでに返済しきれない借金を抱えた方がいる一方で、何か欲しいものがあっても借金には踏み出せない、そんな方ばっかりではないでしょうか?
そこで、主婦を中心とした300名の方にアンケートを実施しました。
まず第一問は「フリーローンやキャッシングなど、住宅ローン・車、奨学金以外の目的でお金を借りたことはありますか?」というもの。この90%超(274人)が「借りたことがない」と答えました。今回は人生の大きな転機と言われるものを省きましたが、日常生活においていわゆる「借金」をしているという方はそこまで多くはないようです。一家の財布を握る事の多い主婦だからこそのこの借金率かも?
借金をしない人は物欲を捨てたお坊さんタイプ or 回避型?
次に、借金をしたことがない、という人にその理由を尋ねてみました。以下の4択になります。
1.お金を借りるほど欲しいものがなかった
2.お金を借りること自体に嫌なイメージがある
3.返す当てがない
4.元々不自由がない
その結果、「お金を借りること自体に嫌なイメージがある」と答えた人が最も多く、142名がこの答えにチェックを入れました。
「嫌なイメージ」は解釈次第ですが、「恥ずかしい」という方が多いようです。あるいは闇金などの「怖い」イメージも含まれているのでしょうか?
次に、「欲しいものがない」「不自由がない」の、満ち足りている答えがほぼ同数。主婦以外の方にきいてみたら結果が全く変わるのかもしれませんね。あるいは、もはや物欲を捨て悟りを開いたのかも?
銀行に借りたお金、その気になる主婦の使い道は・・・・?
ここからは逆に「借りたことがある」と答えた主婦に意見を聞いてみます。まず、借り先の8割が銀行などの金融機関。主婦の場合、イオン銀行など流通系の銀行であれば借りやすくなっている所が多いようです。一方で消費者金融機関などは、夫の同意がないと難しい事も。親や友人にはちゃんと理由があれば借りやすいものの、恥ずかしいという方も多いのでしょうか。さすがにヤミ金から借りたという方はゼロでした。
そして使い道。「その他」が多くなっていますが、多くは生活費などでした。
ここでは「ファッションなどの趣味」が他の数値より高いのが目を引きますね。「エステ」という回答もありました。エステサロンでは、痩身や脱毛など高額な施術の場合ローンを組むことが多いようです。
「債務整理」ときいて何を思い浮かべる?
最後に、「債務整理」から何を連想するかを聞いてみました。・・・が、ちょっと難しかったかもしれません。確かに、そんなに普段の生活で耳にするものではないのかもしれませんね。
「(30代主婦) 良くわかりませんが、借金をきちんと返すために公的な機関に調べてもらうことかな。」
「(20代主婦)借りたものは返す義務があるので、効率良く返還する為にはキチンとした整理(認識)が必要」
「(20代男性)複数の金融機関からの借り入れを一旦返済する体をとって、一つの金融企業に借入金をまとめてしまうこと。」
と、ちょっと異なる認識の方も多くいらっしゃいました。
一方で
「(30代主婦)何か重たい反社会的なイメージ。」
「(20代主婦)こわい」「(40代主婦)卑怯」
「(40代男性)悪徳弁護士のシノギ」といった債務整理そのものに悪いイメージを抱く方から、
「(30代男性)ホールインワン」という訳のわからない回答も・・・。
実際の債務整理の意味、意義についてはぜひ下記をご覧ください。
クレジットでの買い物や、軽い気持ちでキャッシングを重ねるうちに借金が知らない間に増えることは、だれにでもあることです。
支払いが無理かなと感じたら、身近な法律家である司法書士にまずは、ご相談ください。
あなたの早めの相談が問題解決へのきっかけになります。
一人で思い悩まずに、司法書士といっしょに問題解決に向けてスタートしましょう。
また、司法書士は、不動産登記や商業登記、簡易裁判所で扱う事件についての代理等をしていますので、借金問題以外の法律相談もしています。
弁護士では、敷居が高いと感じている方も、気軽にご相談ください。