【実績20万件以上】債務整理費用は安く済ませたい!安さの理由と解決事例を紹介
借金をしてその返済に困った人の救いとなるのが、債務整理です。
しかし、借金の返済ができない状態である以上、できるだけその費用は安く済ませたい、と考えるのは当然でしょう。そういった方は、ぜひはたの法務事務所にご相談ください。
この記事では、はたの法務事務所なら債務整理の費用がどのくらい安くなるのかを解説します。
債務整理の費用
はたの法務事務所 | A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|---|
着手金 | 〇 | △ | △ | △ |
過払い費用 | 〇 返還額12.8~20% | △ 1社2万円 返還額16~18% | △ 4.98万円 9.8~26.9% | △ 21.6~27.0% |
任意整理費用 | 〇 1社2万円~ 減額の10% | 〇 13.9万円~ 減額の16~18% | △ 2.98万円 減額の9.8~26.9% | 〇 経済利益の10.8% |
自己破産費用 | 〇 30万円~ | 〇 25万円~ | △ 29.88万円~ | △ 41.04万円~ |
出張費用 | 〇 全国出張費無料 | △ 交通費有料 | △ 地域によって有料 | △ 地域によって有料 |
はたの法務事務所では、相談料はすべて無料、過払い金返還請求であれば基本報酬も無料です。
報酬は、取り戻した過払い金の20%のみ、10万円以下の場合は12.8%と別途1万円の計算費用をいただきます。任意整理は、基本報酬が1社2万円~、減額報酬は減額分の10%となっており、個人再生の場合は、報酬として35万円~、再生委員に支払う費用としてプラス20万円かかります。
また自己破産の場合は、報酬が30万円~、これが少額管財事件になった場合は、プラス20万円~となっております。
返済の負担を軽くしたい場合は任意整理がおすすめ
任意整理は、債権者と直接交渉して借金にかかる利息や遅延損害金をカットして、長期での分割返済を了承してもらう手続きです。
借金の返済では、利息がかなりの割合を占めており、時には、返済の半分以上が利息ということもあるのです。
また、借金の返済を滞納した場合は遅延損害金が発生して、さらに負担が大きくなってしまいますが、任意整理をすることで、利息や遅延損害金が発生しない状態で長期の分割の返済プランを組むことができるので、返済の負担を大幅に軽くすることができます。
任意整理の費用
任意整理を依頼した場合に必要となる具体的な金額は各事務所で異なるので、ここでは相場についてだけ解説します。
自己破産や個人再生の手続きよりは、比較的安い費用で手続きを行うことができます。
弁護士に依頼した場合、和解交渉だけなら3万円~6万円が相場とされていますが、過払い金請求があった場合は、それに加えて過払い金として回収できた金額の10%~25%が上乗せされます。
また、減額に成功できた場合はその金額の10%から30%ほどが、減額成功報酬として加算されます。
司法書士は若干安いことが多く、和解交渉の場合は2万円~5万円が相場で、過払い金請求があった場合は、回収できた金額の10%~25%が上乗せされ、減額に成功した際は、その金額の10%~25%ほどが減額成功報酬として加算されます。
こうした報酬については、日本弁護士連合会や日本司法書士連合会からガイドラインが出されていますが、明確には定められていないので、あくまでも上記金額は目安程度とお考え下さい。
また、債権者が複数の場合は、1社あたりの着手金も減額されることがあります。ただし、それも各事務所で規定が異なるので、確認が必要でしょう。任意整理の費用は、金額が決まっている部分と出来高制の部分があり、債権者との交渉の結果次第で費用は変動するという点に注意して依頼しましょう。
任意整理で返済負担が軽くなった解決事例
ケース①
任意整理前の借金 | → | 任意整理後の借金 |
---|---|---|
350万円 | 180万円 | |
毎月の返済額:8万円 | 毎月の返済額:4万円 |
遠距離恋愛をしていた時の交通費や交際費として、自分の収入を超えた額が必要になったAさんは、借金を重ねて交際をしていました。その後、その相手とは無事に結婚をしたのですが、そこには借金が残っています。
奥様も事情を知っていて、一緒に返済するために努力していたのですが、やはり返済が苦しくなってきました。
そこで、借金を整理するために債務整理をしようと決意したのです。
調査の結果、過払い金もあることが分かったので引き直し計算をしたところ、任意整理で借金を返済できるラインまで減額できることが分かりました。その後、債権者との交渉を経て借金は350万円から約半分の180万円まで減額出来ることになったので、毎月4万円、45回払いで4年弱で完済するという予定で合意しました。
ケース②
任意整理前の借金 | → | 任意整理後の借金 |
---|---|---|
300万円 | 200万円 | |
毎月の返済額:10万円 | 毎月の返済額:4万円 |
Bさんは、趣味にお金をかける人でした。独身だったこともあり、給料から生活費を除いたほとんどは趣味に費やしていたため、貯金などはありませんでした。ある日、勤めている会社の経営が不振となり、社員全体が大幅に給料をカットされてしまうことになったのですが、趣味にかけるお金は変わりませんでした。
クレジットカードの請求書が届くと、今月の支払いが間に合わないことが分かったBさんは、一時的なことだからとクレジットカードのキャッシングでお金を借り、それの支払いをしました。やがてキャッシング枠がいっぱいになったため、消費者金融にも借りるようになりました。そして、いつしか借金は膨れ上がり完済までは300万円が必要となっていたのです。
5社から借金をして、毎月10万円近く支払うことになったBさんは、このままではいずれ破産すると思い、任意整理の手続きに訪れました。確認したところ、過払い金などは無かったため、任意整理で利息のカットと長期での分割返済を認めてもらうための交渉を行うことになりました。
そうして5社との交渉を行った結果、無事に利息カットができたので完済までは元金の残額200万円だけとなり、48回の長期返済で毎月4万円少々を返済して約4年での完済を目指すことになったのです。
任意整理(返済中の場合)の費用
借金の返済中に任意整理を行う場合の費用は、以下のようになっています。
相談料 | 無料 |
---|---|
着手金 | 無料 |
初期費用 | 無料 |
基本報酬 | 1社あたり20,000円~ |
減額報酬 | 減額出来た債務金額の10% |
過払い金報酬 | 取り戻した過払い金の20% |
事務所によって料金は異なりますが、はたの法務事務所では、相談料や着手金、初期費用は無料です。
基本報酬はケースによって若干異なりますが、1社あたり20,000円~となります。交渉の結果、減額に成功すればその金額の10%が減額報酬になり、もし仮に100万円の減額に成功すれば、その減額報酬は10万円ということです。
また、任意整理の手続きの際は、過払い金が発生していることもあります。その場合は、先に過払い金請求を行うことになりますが、過払い金として取り戻した金額の20%が過払い金報酬となります。
ただし、取り戻した金額が10万円以下の場合は、過払い金報酬が12.8%となり、別途1万円の計算費用が発生します。
他社との任意整理費用比較表
では、他社との任意整理にかかる費用を比較した場合は、どのような違いとなるのでしょうか?
具体的な金額について表を用いて解説します。
なお、C社の基準となる経済利益については将来的な利息を含めて計算するため、減額された金額の2倍を基準にして計算します。
はたの法務事務所 | A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|---|
任意整理費用 | 〇 1社2万円~ 減額の10% | 〇 13.9万円~ 減額の16~18% | △ 2.98万円 減額の9.8~26.9% | 〇 経済利益の10.8% |
2社から借りていて、 50万円の減額に成功した場合 | 基本報酬:4万円~ 減額報酬:5万円 計:9万円~ | 基本報酬:27.8万円~ 減額報酬:8万円~ 計:35.8万円~ | 基本報酬:5.96万円 減額報酬:4.9万円~ 計:10.86万円~ | 計:10.8万円 |
3社から借りていて、 100万円の減額に成功した場合 | 基本報酬:6万円~ 減額報酬:10万円~ 計:16万円~ | 基本報酬:41.7万円~ 減額報酬:16万円~ 計:57.6万円~ | 基本報酬:8.94万円 減額報酬:9.8万円~ 計:18.74万円~ | 計:21.6万円 |
5社から借りていて、 150万円の減額に成功した場合 | 基本報酬:10万円~ 減額報酬:15万円~ 計:25万円~ | 基本報酬:69.5万円~ 減額報酬:24万円~ 計:93.5万円~ | 基本報酬:14.9万円 減額報酬:14.7万円~ 計:29.6万円~ | 計:32.4万円 |
減額報酬がある事務所の場合の費用比較表
減額報酬がある事務所だけで費用を比較した場合は、以下のようになります。
はたの法務事務所 | A社 | B社 | |
---|---|---|---|
任意整理費用 | 〇 1社2万円~ 減額の10% | 〇 13.9万円~ 減額の16~18% | △ 2.98万円 減額の9.8~26.9% |
2社から借りていて、 50万円の減額に成功した場合 | 基本報酬:4万円~ 減額報酬:5万円 計:9万円~ | 基本報酬:27.8万円~ 減額報酬:8万円~ 計:35.8万円~ | 基本報酬:5.96万円 減額報酬:4.9万円~ 計:10.86万円~ |
3社から借りていて、 100万円の減額に成功した場合 | 基本報酬:6万円~ 減額報酬:10万円~ 計:16万円~ | 基本報酬:41.7万円~ 減額報酬:16万円~ 計:57.6万円~ | 基本報酬:8.94万円 減額報酬:9.8万円~ 計:18.74万円~ |
5社から借りていて、 150万円の減額に成功した場合 | 基本報酬:10万円~ 減額報酬:15万円~ 計:25万円~ | 基本報酬:69.5万円~ 減額報酬:24万円~ 計:93.5万円~ | 基本報酬:14.9万円 減額報酬:14.7万円~ 計:29.6万円~ |
過払い金請求
近年特に注目されている過払い金請求ですが、それはどのような手続きを踏み、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
過払い金請求というのは、カードローンやキャッシングを利用した際の返済額が多すぎた場合、その返還を請求するという手続きのことを言います。
通常は、過剰に返済することなど起こらないのですが、かつてグレーゾーン金利といわれていた金利で借金をしていた場合などによく起こっていたのです。その当時、借金の金利を決める法律は、利息制限法と出資法の2つが存在していました。
利息制限法の金利は20%なのに対して出資法は29.2%だったため、多くの貸金業者は、利息の多い出資法の上限で貸し付けていました。
しかし、2010年6月に貸金業法が改正された際、正式に利息制限法で定められた金利を上限とする、ということが決定したことで、事実上、グレーゾーン金利が撤廃されたのです。それに伴い、遡って利息制限法を超えた金利で貸し付けていた分は請求があれば正しい金利で計算し直すことが可能になったため、
支払額が多すぎた場合は返金されることとなったのです。
過払い金は、現在借りている分だけではなく、すでに完済している分に対しても適用されます。ただし、時効が10年となっているので、完済から10年が経過すると請求できなくなってしまいます。
また、法律が改正する以前から金利を利息制限法に準じたものとしていた業者もあるので、2010年以前の借金でも過払い金があるとは限りません。契約内容等を記した契約書が残っていれば、改めて確認してみましょう。
過払い金請求にかかる費用の相場は、以下のようになっています。
費用内訳 | 具体的な内容 | 相場の金額 |
---|---|---|
相談料 | 司法書士等の専門家に相談する際に発生する費用 | 0~1万円(時間にもよる) |
着手金 | 正式に依頼した際に発生する費用 | 0~4万円(1社ごと) |
解決時報酬 | 過払い金請求に成功した際の報酬 | 0~2万円(1社ごと) |
過払い金報酬 | 返還された金額に応じて、一定の割合で払う報酬 | 交渉での請求:20% 訴訟での請求:25% |
減額報酬 | 借金が残っている際に過払い金請求をした場合の報酬 | 最大10% |
過払い金請求は、個人再生や自己破産とは違って、比較的安い費用で行うことができます。
過払い金請求を自分で行うという人もいますが、その場合は引き直し計算も自分で行わなければいけません。
計算は複雑で、もし間違った金額で請求してしまうとその請求が無効になってしまいますので、そうならないように、費用がかかっても専門家に依頼するのがおすすめです。
過払い請求(完済している場合)の費用
はたの法務事務所で、完済している状態で過払い金請求を行った場合の費用は、以下のようになります。
相談料 | 無料 |
基本報酬 | 無料 |
過払い報酬 | 取り戻した過払い金の20% ただし、取り戻したのが10万円以下の場合は12.8%と計算費用1万円 |
過払い金請求の費用は、完済している状態とそうではない状態でも、特に違いがありません。
ただし、完済していない状態で過払い金請求を行い、それで現在残っている借金を完済できなかった場合には任意整理へと移行することになり、そうなると、任意整理の費用が別途発生します。
過払い金で借金を完済できるかどうかは事前の計算で確認することができますので、過払い金請求をする前に、まずはそれがどのくらいの金額なのか確認してから行いましょう。
債務整理を司法書士に依頼するメリット
債務整理は弁護士や司法書士に依頼するのが一般的ですが、司法書士への依頼を特にお勧めします。
しかし、自分で手続きをしたいという人も中にはいると思いますので、その場合と依頼した場合のメリット・デメリットについてまとめたので、参考にしてください。
司法書士 | 弁護士 | 自分で行う | |
---|---|---|---|
時間 | ◎ | ◎ | × |
費用 | 〇 | × | ◎ |
対応金額の制限 | △ 140万円を超える借金には 対応できない | ◎ 金額の制限なくできる | △ 特にないが、金額が 増えると手間も増える |
取り立て・督促 | ◎ 依頼を受けた時点で受任通知を 送付し、取り立てや督促が止まる | ◎ 依頼を受けた時点で受任通知を送付し、 取り立てや督促が止まる | × 交渉が終わるまでは 止まらない |
司法書士と弁護士では、司法書士の方が料金は安くなりますので、なるべく安い料金で債務整理を行いたいという人は、司法書士に依頼した方がいいでしょう。
また、自分で行うと上記の表の様に、交渉が終わるまでは借金の督促が止まらないというデメリットがある上、任意整理の場合は交渉などの成功率も低くなります。さらには、裁判所に提出する書類が複雑なため、書類不備で受け付けてもらえないことが増えてしまうでしょう。そのため、債務整理は可能な限り専門家に依頼した方がいいのです。
はたの法務事務所の債務整理が「安い」理由
なぜ、はたの法務事務所では債務整理の手続き費用が安いのかというと、はたの法務事務所は司法書士法人だからです。司法書士なので、他の弁護士事務所と比較して料金を安くすることができるのです。
司法書士は、1社につき140万円を超える借金には対応できないなどの制限もある分、料金を安くしているという面があるのです。
司法書士は、弁護士と比較すると債務整理においていくつかの制限がありますが、その制限の範囲内で手続きできる場合は、弁護士と変わらないサポートを安い料金で受けることができます。弁護士事務所に行く前に、まずは、はたの法務事務所にご相談ください。
まとめ
・債務整理の費用は、事務所によってばらつきがある
・一部の費用が安くても、別の費用が高くトータルでは高くなることがある
・債務整理の費用は、トータルの金額で判断しよう
・はたの法務事務所は、他の事務所と比較して料金が安い
・任意整理などは、件数や減額した金額によって料金が変化する
・はたの法務事務所なら、債務整理の相談は無料で受けている
・過払い金が発生している可能性がある場合も、はたの法務事務所にお任せ
・司法書士法人なので、その業務範囲を超える場合は弁護士事務所の方がいい
・まずは、無料での相談を受けるのがおすすめ
クレジットでの買い物や、軽い気持ちでキャッシングを重ねるうちに借金が知らない間に増えることは、だれにでもあることです。
支払いが無理かなと感じたら、身近な法律家である司法書士にまずは、ご相談ください。
あなたの早めの相談が問題解決へのきっかけになります。
一人で思い悩まずに、司法書士といっしょに問題解決に向けてスタートしましょう。
また、司法書士は、不動産登記や商業登記、簡易裁判所で扱う事件についての代理等をしていますので、借金問題以外の法律相談もしています。
弁護士では、敷居が高いと感じている方も、気軽にご相談ください。