債務整理後でも作れるカードとは?
債務整理後でも作れるカードとは?
債務整理を行なった後は、ブラックリストに名前が載り、一定期間クレジットカードを作成する事が出来なくなります。
クレジットカードがないと色々不便さを感じる事があると思いますが、
そんな時は『デビットカード』の使用を検討してみましょう。
クレジットカードとはちょっと違う『デビットカード』
デビットカードは即時決済型のカードで、商品を購入をすると自動的に、即座に口座から引き落としが行われます。
銀行口座に残高がなければ、それ以上は使用することができません。ここがクレジットカードとは違う点です。
このデビットカードは、債務整理を行いブラックリストに載った人でも、クレジットカード代替え品として使用する事が出来ます。
クレジットカード同様に現金を持ち歩く手間がなく、ネット通販などのカード支払いの買い物にも使えます。
口座にある現金以上は使用できないため、使いすぎる心配がありません。
クレジットカード使用時にはあまり気にしなかった家計について、改め見直す事ができる良い機会ができるのではないでしょうか?
まとめ
便利なデビットカードですが、クレジットカードと比べると使える範囲に多少違いがあります。
高速道路料金や、携帯料金等は、一部支払いが不可能ですし、デビッドカードに対応していない店舗もあるので、万能というわけではありませんが、自分の持っているお金以上に使いすぎる心配はまずありませんし、お金を下ろしに行く手間も省けます。
クレジットカードが使えるまでの間は、デビットカードは用意しておいたほうが、便利で良いかもしれませんね。
昭和56年に司法書士資格を取得し、司法書士事務所を開設。以後、登記業務を主として各方面で活躍し、その傍ら身近な法律家として庶民の相談者として、様々な問題を解決。平成15年の簡裁訴訟代理関係業務の認定制度の発足に伴い、認定司法書士の資格を取得。親切・丁寧をモットーに依頼者と共に問題を解決すべく司法書士活動を展開中。