債務整理をするとETCが使えない?
債務整理をするとETCが使えない?
債務整理をすると所持しているクレジットカードは原則、使用できなくなります。
ETCが追加機能として付帯しているクレジットカードも利用できなくなります。
普段から高速道路を利用する方にとっては、ETCカードが利用できないことは大変不便だと思いますし、現金払いでは受けることのできない割引サービス、優遇措置も受けられなくなります。
できればETCカードを使いたい場合、一体どうすれば良いでしょうか?
ETCが使えないときは
債務整理後でもETCカードを手にする方法の1つに、『ETCパーソナルカード』があります。
ETCパーソナルカードとは、クレジットカード不要で申込むことができるカードです。
クレジットカードと同様の審査はありません。
カードを発行するには、保証金(デポジット)として、最初に一定の金額を預ける必要があります。
その額は月の利用頻度によって変動します。(およそ平均利用月額の4倍)
年会費(1,234円)も必要になります。
月々の支払いが滞ると利用が停止するので、支払い時は残高に気をつけましょう。
まとめ
ETCカードが使えない場合でも、代替え案が様々あります。
法人、個人事業主であれば、高速情報協同組合のETC法人カード、
ETCコーポレートカードも使用する事ができます。
若干の審査がありますが、収入があればほぼ落とされることはないでしょう。
高速道路を普段よく使う方には、大変便利な方法だと思います。
よく調べて最適な方法があれば、利用してみるのも良いかもしれません。
クレジットでの買い物や、軽い気持ちでキャッシングを重ねるうちに借金が知らない間に増えることは、だれにでもあることです。
支払いが無理かなと感じたら、身近な法律家である司法書士にまずは、ご相談ください。
あなたの早めの相談が問題解決へのきっかけになります。
一人で思い悩まずに、司法書士といっしょに問題解決に向けてスタートしましょう。
また、司法書士は、不動産登記や商業登記、簡易裁判所で扱う事件についての代理等をしていますので、借金問題以外の法律相談もしています。
弁護士では、敷居が高いと感じている方も、気軽にご相談ください。