レイクALSAで滞納した時の対処法は？リスクや対策を解説

そもそも、レイクALSAで返済を滞納した場合は、どのような事が起こり得るのでしょうか？滞納した時にどんなことが起こるのか、紹介します。

返済期日までにレイクALSAで入金の確認ができなかった場合、電話がかかってきます。登録していれば本人の携帯電話番号にかかってくることが多く、それがない場合や電話に出なかった場合は自宅にかかってきます。どちらにかけても出なかった場合は、職場にかかってくるケースもあります。ただし、どの場合も利用者には配慮して、本人確認を行ってから本人に直接内容を伝えてくれます。決して、親が出た場合に「お宅の息子さんが返済してくれない」などということはないので、その点では安心です。しかし、連絡が取れなかった場合は何度でもかけてくるため、あまり何度も電話を受けていると家族から怪しまれてしまうでしょう。
ちなみに、1日遅れたらすぐにかかって来るとは限りません。確認のために電話をするタイミングは、正式にアナウンスされているわけではないのです。周囲に知られないように利用している方は、滞納しないよう返済日までに返済しましょう。

返済期日までに返済がなく、電話がつながらなかったりその後も入金の確認ができなかったりした場合、自宅宛てに請求書が届きます。入金が確認できないこと、記載の金額を至急振り込むこと、そして行き違いで入金されている場合はご了承くださいといった内容がかかれています。
この請求書も、電話と同じくどのタイミングで送付されるのかはアナウンスがありません。

返済せずに滞納を続けていると、信用情報機関に延滞情報として記録され、ブラックリストに入ってしまうことになります。信用情報機関はシー・アイ・シー、日本信用情報機構、全国銀行個人信用情報センターの3つがあり、レイクALSAではその内シー・アイ・シーと日本信用情報機構に加盟しています。しかし、全国銀行個人情報センターはその2つと提携しているので、情報は共有されることになり全ての信用情報機関でブラックリストに入ることになるのです。そうなると、新規のクレジットカードを作成できなくなり、消費者金融から新たに借入れることも出来なくなります。また、既に保有しているクレジットカードも遠からず使用できなくなってしまうのです。
時々少し滞納するくらいなら、ブラックリストに入ることはありません。しかし、2～3ヶ月以上滞納が続いていた里、短い期間で繰り返し滞納しているようなら、ブラックリストに入ってしまうでしょう。

レイクALSAからお金を借りている人の中には、返済日を忘れて滞納しそうだと心配する人もいるでしょう。そうならないように、レイクALSAのサービスを利用して対策を行いましょう。

レイクALSAでは、返済サポートとして「返済日前案内サービス」を用意しています。これは、返済期日の3日前に返済日をメールで通知してくれるサービスなので、気が付いたら返済日を過ぎていたという事態を回避することができます。経済的な理由で返済できない場合はともかく、単純に返済期日を忘れていたという事態や、返済の振込をする暇がなかったというケースは、このサービスで滞納を回避できるでしょう。
ただし、このサービスを利用する際はメールフィルタの設定に注意してください。メールフィルタに引っかかってしまうと、せっかくのお知らせメールも受け取ることができません。ちなみに、返済日を過ぎてしまった場合もメールで通知してくれます。

レイクALSAでは、専用フリーダイヤルを設置して返済についての相談を受け付けています。一時的に遅れるものの少し待ってもらえれば返済できるというケースであれば、そこで相談することで返済の猶予などの提案をしてもらえる可能性があります。少なくとも、無断で滞納するよりは問題もなく、強制解約などになる可能性も低くなるため、一度相談してみた方がいいでしょう。電話番号は0120-09-09-09で、受付は平日9時～18時、それ以外の時間は自動音声サービスになっています。

会員ページでは、契約内容や利用状況を確認できるのですが、そこから返済日を変更することも可能です。返済日の変更は返済期日の3日前から可能で、返済期日を過ぎていても変更できます。そこで、返済期日を入力して変更できるのです。
ただし、取引状況によっては変更できないこともあります。また、会員ページにアクセスした日を含めて4日以上先の日付にすることはできません。その場合は、専用フリーダイヤルから手続きする必要があります。

では、滞納してしまった場合はどのようなリスクがあるのでしょうか？起こりうるリスクについて、具体的な内容を解説します。

返済期日を過ぎても返済せずに滞納してしまうと、通常の利息に替わって遅延損害金が発生してしまいます。遅延損害金は年率の最大1.46倍、20％までとなっているため、通常の利息よりも多く支払うことになるのです。
例えば、120万円を年率15％で借りていて延滞した場合、20％の遅延損害金が発生します。10日間延滞したとすると、通常の利息であれば4,931円が発生します。しかし、遅延損害金の場合は6,575円と、1,644円余分に支払うことになるのです。
10日なのでそこまで大きな金額にはなりませんが、これが1ヶ月、1年と期間が長くなれば、それだけ差は大きくなっていくのです。

滞納してしまうと、レイクALSAから電話がかかってきたり、請求書が自宅へと送付されたりすることがあります。電話が会社にいる時にかかってきた場合、それに出てしまって周囲に会話を聞かれてしまうことで、借金のことがばれてしまう可能性があります。また、自宅に請求書が送られてきて、それを見た家族にも知られる可能性があるでしょう。
今まで周囲には知られないようにレイクALSAを利用していたという人であれば、こういった点もデメリットになるので注意しましょう。

返済ができずに滞納している場合は、信用情報機関にそのことが載ってしまいブラックリストに入ってしまいます。そうなると、様々な金融サービスを受けられなくなってしまうのです。
例えば、銀行などの自動車ローン、住宅ローン等に申し込んでも、審査で断られてしまいます。また、クレジットカードの新規作成もできなくなってしまうのです。今はクレジットカードを発行するお店も増え、ポイントカードも兼ねていることも多くなっています。家族がいる場合、家族と一緒に行ったお店でクレジットカードに勧誘されて申し込んでも、作成できなくなるのです。そうなると、なぜ作成できなかったのかと家族から不審に思われてしまうかもしれません。
住宅ローンも組めないため、必要であれば現金での一括購入しかできなくなってしまいます。そのせいで、ライフプランにも見直しが必要となるでしょう。滞納は一時的でも、その影響は長く続くことになってしまうケースもあるため、注意しましょう。

どうしてもレイクALSAの返済日には返済できず、滞納してしまいそうなときにはどうしたらいいのでしょうか?その場合の対処法について、解説します。対処法によっては、上記のようなリスクを避けることもできるので、必ず適切な対処法を行いましょう。

連絡もなしで滞納してしまうと、すぐに上記のようなリスクが生じることになります。そうならないように、まずは返済期日より前にレイクALSAへと連絡をしておきましょう。
電話をかけて、まずは今月分の返済期日には間に合わないということを伝えてください。そうして、いつまでなら返済できるのか、相談をした上で決定します。事前に連絡をして返済日を約束しておけば、それまでの間は電話や書面で返済の督促を受けることはありません。ただし、あまり長い期間を提案しても受け付けてもらえないので、注意してください。
また、相談の際は今月の返済額の減額や翌月以降の返済日、返済額についても相談ができます。例えば、今月は約束通りの返済が厳しいので利息分だけにしてほしい、来月からは返済日を1週間遅らせて返済額を5,000円減らしてほしい等、問題がなければ受け入れてもらえます。
ただし、電話をしたとしても遅延損害金は発生して、滞納ということで信用情報にも記録されてしまうので注意してください。その直後であれば、住宅ローンの審査にも影響するかもしれません。

あらかじめ電話で連絡しておくことも大切なのですが、それ以外にも行動で返済するつもりがあるということを示しておく必要があります。予定していた返済額は無理でも、連絡して攻めて利息分だけでも返済したいと伝えておけば、その月は特別に変更してもらえることがあります。あくまでも一時的な対処法ですが、レイクALSAでも誠意は見せてもらったということで大きく信用を損ねることはないでしょう。

返済が遅れたとしても、それで諦めてはいけません。遅れている間は遅延損害金が発生し、長期になるとそれだけ信用情報にも長い間悪い記録が残ることになるので、可能な限り早く返済するようにしましょう。
あらかじめ連絡して返済期日を変更してもらった場合は、その期日を必ず守ってください。その期日も過ぎてしまう用だと、信用は更に損なわれてしまいます。

・レイクALSAで返済を滞納すると、電話がかかってくる
・電話に出なかった場合や滞納が解消されなかった場合は、請求書が送られてくる
・滞納を続けていると、信用情報機関のブラックリストに入ってしまう
・滞納しないために、返済日前案内サービスを利用しよう
・事前に、フリーダイヤルにかけるか会員ページから返済日を変更しておこう
・滞納した場合は遅延損害金が発生し、連絡などで周囲に知られる可能性が高くなる
・滞納しそうな場合は、事前に連絡をしておく
・全額は無理でも、最低限利息分は支払うようにしてなるべく早く返済する