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債務整理
2022.04.27

借金返済のコツとは 返済を長期化させないための方法

お金を借りたら、それを返済しなくてはいけません。しかし、長い間返済を続けていても完済できる目途がたたない、という人もいるでしょう。なるべく早く返済したくても、それができないという人もいると思います。
返済がなかなか終わらないのであれば、一度返済について見直しをしたほうがいいかもしれません。借金を早く返済するには、守るべきポイントがあるのです。そのポイントを守れているかどうか、まず考え直してみるべきでしょう。
この記事では、借金を長期化させずに返済するコツについて解説します。

借金返済のための準備

借金を長期化させずに早く返済するには、まず準備が必要です。現状を把握して、返済のためのプランを立てていくのです。そのために、借入先や借入額、契約内容、借入残高の確認、毎月の返済可能な額などを把握する必要があります。
この確認した内容を基にして、返済の計画を立てていくのです。内容に間違っているところがあると、返済計画を立てても意味が無くなります。そうならないよう、内容は正確に把握するよう気を付けましょう。
どのように確認するべきか解説します。

借入先や借入額を把握する

借金の返済を計画的に行うには、まず借入先や借入額を明確にしましょう。消費者金融からの借り入れやカードローンの利用額、住宅ローンの残債など、すべての借り入れについてどこから借りているのか、いくら借りたのかをしっかりと確認しましょう。
借入額がいくらなのかを把握するのは、目的である借金の完済までの道筋を明確にするためです。これがはっきりしなければ、目的までの道のりが分かりません。
借入額がはっきりしない場合は、借入先に問い合わせると分かります。カードローン会社や消費者金融であれば、Webサイトで会員専用ページが用意されているので、そこからでも把握できるでしょう。
もし借入先が分からないのであれば、信用情報機関に問い合わせをすると確認することが可能です。信用情報機関では、ローン契約やクレジットの契約などの個人情報を保有しており、自分の情報は問い合わせることで開示できるのです。

残高・利率・返済額の現状を把握する

現時点での残高や利率、毎月の返済額などの現状も把握しておきましょう。それが分からなければ、返済までの計画を立てることができません。毎月いくら返済するのか、利率がどのくらいなのかを知ることで、完済までにかかる期間とそれまでの返済総額を計算できます。計画的に返済するために重要な項目なのです。
現時点での残高を知るには、金融機関に問い合わせてみるかWebサイトの会員専用ページを見てみましょう。また、ATM等で把握できることもあります。ただし、会員専用ページ等で見ることができるのは前日までの残高など、当日分の金利が含まれていない金額になっていることもあります。より正確に把握するには、電話で問い合わせてみるのが確実です。
利率に関しては、契約書か会員専用ページにある契約内容を確認してみましょう。
毎月の返済額も、会員専用ページで把握できます。これも分からない場合は、電話で直接問い合わせてください。

毎月いくら返済できるのか計算する

現状を把握したら、今度は返済するための計画を考えます。理想的なのは今すぐ全額返済する、というものですが、それはさすがに無理があるでしょう。そうではなく、実現可能なプランとして毎月いくらずつであれば返済していくことができるかを考えてみてください。
毎月の返済可能な金額を把握するには、まず毎月の収入をはっきりとさせます。そこから最低限必要な生活費や光熱費などを差し引いて、いくら残るのかを確認します。生活費には、食費や家賃、通信費などが含まれます。娯楽費などは含めないように注意してください。そうしたら、保険料やサブスクリプション利用料金、携帯電話代などの固定費のうち、削減できるものがないかを考えましょう。例えば、保険のプランを1つ下のものに変更したり、携帯電話を格安SIMに変更したりといった方法で、固定費を削減していきます。

借金の返済計画の考え方

借金の返済計画は、どのように考えて立てればいいのでしょうか?まずは借入額と毎月の収入と支出を把握して、毎月いくら返済できるのか計算するのですが、その内いくら返済すればいつまでに返済できるのか、また金利はいくら発生するのかを計算し、それに応じていつまでに返済するかを決定します。
ここでは、借金の返済計画を具体的にどう考えていけばいいのか解説します。返済計画を考える際は、参考にしてください。

利息を計算して完済までの期間を設定する

毎月いくらずつなら返済できるのかを把握したら、利息を計算します。そうして、返済期間がどのくらいになるのかを把握しましょう。利息を計算する際は、金融機関の金利、もしくは手数料と書かれたところを確認してみてください。利息は、借入残高に実質年率をかけ、それを365日で割ったものに利用日数をかけたものとなります。
例えば、借入残高が150万円で金利が15%だった場合、30日間で発生する利息は150万円×15.0%÷365日×30日=18,493.15となるため、1ヶ月で約1万8千493円の利息が発生することが分かります。つまり、5万円返済したとしてもその内2万円近くは利息分であり、実際に元本分として返済したのは約3万1千500円ということになるのです。その次の月は、元本からこの3万1千500円分を差し引いた分で計算するため、146万5千円×15.0%÷365日×30日となり、利息は約1万8千61円となります。
このペースで返済した場合、総返済回数は38回、その間に支払う利息は38万4千490円となり、総返済額は188万4千490円です。

毎月の返済額ごとにシミュレーションを行う

返済計画を立てる場合、まずは返済可能な金額をすべて返済した場合を想定します。しかし、実際にはその全ての金額を返済できることは少ないため、若干の余裕を持たせた場合はどうなるのかも気になるでしょう。その場合は、毎月の返済額を変えてそれぞれのケースでの返済シミュレーションを行った方がいいでしょう。
例えば、先程は毎月5万円として計算しましたが、毎月4万円の場合はどうなるのか、計算してみましょう。
毎月の返済額が4万円の場合、総返済回数は51回となり、その間に支払う利息は52万5千611円です。総返済額は、202万5千611円です。
こういった計算を、返済金額ごとに行います。ただし、契約によっては総返済回数の上限が決まっているため、その回数内で返済が終わるように計画を立てましょう。返済回数は60カ月までとなっていることが多いのですが、その場合は先ほどの例だと、毎月3万円ずつの返済では総返済額が60回を超えてしまうため、不足することになるでしょう。

借金返済のコツ

借金をなるべく早く返済できるようにするにはコツがあります。そのコツを知っておき実践することで、返済期間を短くすることができるでしょう。知っているだけではどうにもならないので、それを実践することを忘れないようにしてください。
具体的に、どのようなコツがあるのでしょうか?そのコツについて解説していくので、返済期間を短くしたいと考えている方はその内容を把握して、実際に行ってみましょう。

生活費の見直し

借金をなるべく早く返済するには、返済できる金額を可能な限り増やすことが大切です。そのために収入を増やしたいと思っても、簡単に増やすことはできません。それよりも、生活にかかる費用を見直してみることから始めましょう。
生活費の中でも真っ先に見直したいのが、固定費です。固定費は一定額を毎月支払うもので、例えばインターネット回線や携帯電話代などがあります。また、保険に加入している場合はその保険料も固定費に該当します。音楽や動画の有料配信サービスなどのサブスクリプションを利用している場合は、その利用料金もかかるでしょう。
こういったものの中で、あまり利用していないもの、なくても不便を感じないと思えるものは、解約してしまいましょう。また、類似のサービスで料金が安いものがあれば、それに乗り換えてしまってもいいでしょう。プランを変更して、毎月の料金を抑えるという方法もあります。
こういったもの以外にも、光熱費や食費で無駄な部分があれば、それも改善するよう気を付けましょう。

毎月の返済額を増額する

毎月の生活費を削減でき、余裕ができた場合は返済額を増額することも考えましょう。毎月の返済額を増やすことができれば、それだけ返済に要する期間が短くなります。たとえ増やすことのできる額がわずかでも、その分確実に返済ペースは速くなるのです。
返済に要する期間が短くなるということは、その分利息も減らすことができます。利息は日割計算であり1日ごとに加算されるので、早く返済できればその分利息も少なくなるのです。

一括返済や繰り上げ返済を行う

余裕ができた場合は、一括返済や繰り上げ返済も検討してみましょう。一括返済はその名前の通り、残っている借金を全額返済してしまうことです。その場合、返済した時点までの利息は支払う必要があるものの、それ以降は利息がかかることはなくなり、借金から解放されます。
繰り上げ返済は、毎月の返済の他に追加で返済することです。その分元金を減らすことができ、返済にかかる期間も短くなります。そして、元金が少なくなった分、発生する利息も少なくなるのです。
繰り上げ返済は、多少なりとも余裕がある時であればできるでしょう。ボーナスをもらった時などは、可能な限り返済することを検討してみてください。たとえ少額であっても、その分の元金が減るのでそれ以降の返済がその分楽になります。一括返済は難しいかもしれませんが、退職金をもらった時などは可能かもしれません。

返済の際の注意点

返済をするうえで、注意したい点がいくつかあります。その注意点を守らなければ、返済は徐々に難しくなっていくでしょう。どういった点に注意すればいいのか具体的に解説します。早く返済したい場合は、その注意点を守るようにしましょう。

返済のための借金をしない

返済が苦しくなると、その返済のために借金をすることがあります。しかし、返済のために借金をするというのは一時的にはいいように思えるでしょうが、実はかなり危険な行為なのです。
返済のために借金をすると、多重債務になります。その状態になると、借入額は大きく増えることになるでしょう。例えば、毎月の返済が4万円で、その返済が難しい時に他社から4万円を借りたとしましょう。そして、返済した4万円は元金3万円と利息分1万円として返済されたとします。つまり、元金を3万円減らすために4万円借りたということになり、借金はその時点で1万円分増えています。そして、4万円を借りた他社には、今後その4万円に加えて利息も支払うことになるのです。そうして、借金は徐々に増えていってしまい、自身の収入から返済するのは厳しくなっていきます。そうなると、また返済するための借金をすることになるでしょう。そうして悪循環を繰り返していった結果、借金は雪だるま式に増えていくのです。

分割払いを避ける

借金の返済中は、支出を減らしたいがためにショッピングで分割払いを選択することがあります。リボ払いにすると手数料が高いけれど、分割払いなら問題ないと思っていませんか?しかし、分割払いも利用は避けたほうがいいのです。
分割払いでも、結局は支払いを後回しにしているだけであり、実質的な支払額が減るわけではないのです。そして、高額なものを購入したという実感も薄くなってしまうでしょう。また、分割払いであっても回数が多ければ、リボ払いと変わらない手数料が発生してしまいます。

借金返済が難しい場合

借金をなるべく早く返済するための方法を紹介しましたが、それでも借金の返済が難しいという人はいるでしょう。その場合は、どのような解決方法があるでしょうか?返済が難しい場合の対処方法を紹介します。

債務整理を行う

借金を返済するのが難しい時は、債務整理を検討しましょう。債務整理は、法律で認められている借金を減額する手段です。債務整理には大きく分けて任意整理、個人再生、自己破産の3つの方法があるので、それぞれの概要を紹介します。

任意整理は、債権者と直接交渉して借金の原則利息カットをしてもらい、元本を長期での分割払いにすることを認めてもらう方法です。例えば、現在残っている借金の元本が50万円で、最終的に返済が終わるまでに支払う利息が10万円だとします。任意整理では、債権者と交渉をして原則利息の10万円分をカットしてもらったうえで、残っている元本は36回から60回の分割で返済することを認めてもらいます。
ただし、あくまでも交渉であり強制力はないため、債権者が拒否するケースもあります。交渉の成功率を高くするには、司法書士等の専門家に依頼したほうがいいでしょう。

個人再生は、裁判所に申立をして借金を原則5分の1まで減額したうえで、残った借金を原則3年、最長では5年の長期での分割払いにする手続きです。例えば、借金総額が800万円の場合、それを160万円まで減額できるのです。また、住宅ローンの返済をしている場合は住宅ローン特約により、その家を手放さずに手続きできます。
個人再生の手続きを行うには、まず現時点で返済不能になる可能性が高いと裁判所に認めてもらわなければいけません。

自己破産は、裁判所に申立をしてすべての借金の返済義務を免除してもらう手続きです。一部を除いて、すべての借金の返済義務が免責となるため、借金は実質的になくなるのです。免責にならないのは、滞納している税金や離婚後に支払う養育費などです。
この手続きを行う場合、一定以上の価値がある財産は処分して返済に充てる必要があります。また、借金の返済ができない状態であることを認めてもらわなければいけません。ギャンブルでの借金は原則認められないなど、免責不許可事由がある点にも注意しましょう。

まとめ

・借金を返済するには、まず借入先や借入金額、借入残高、利率などを知っておく必要がある
・毎月いくらであれば返済できるのかを計算して、返済にかかる時間を確認する
・返済額を変更するとどうなるのか、計算してみよう
・なるべく早く返済するためには、生活費を見直してなるべく多く返済できるようにする
・余裕があれば、毎月の返済額を増額しよう
・元金を早く減らすことができれば、それだけ発生する利息も少なくなる
・返済がどうしても厳しい場合は、債務整理を検討しよう




監修者情報
代表 鈴木 法克
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